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2010年9月

2010年9月30日 (木)

MAKING OF ポンプ場跡 その12

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↑我が家のロフトから下の廊下を通り過ぎる私を見下ろすトラ。中二階みたいになったロフトはネコ達にとっては最高の居場所になったようで、あっちにこっちに登ったり降りたり、毎日すごく楽しそう。近頃はちゃんとハシゴを使ってロフトへ登っているようです。

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Ca341438 真っ暗だった隅っこの壁

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ここに元々使われずに置いてあった建具のおかげですごくいいニッチになった。

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まだこの壁がなんのカタチも無い頃、グリちゃんに「この辺がウチとの境界やで、このラインに壁がくるねん。」って言ったら 彼女は「じゃぁここはニッチが要るな」って言うから驚いた。

お店に入ってきたお客さんにポンプで行き止まり、じゃなくてグルッと一周して貰いたいから、視線が抜けてああ向こうにもいけるんだな、と思って欲しいから ここにニッチが欲しい、と。

キチンとその時点で今のお店の姿が見えていた。

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これはかなり珍しい。

私らのように仕事で建築に携わっているモノを除けば、口で説明するだけでその立体になった姿を理解できる人はあまり居ない。平面図でだいたい解っているつもりでも、なかなかそれが3Dになってこない。

だから、実際カタチが現れてくると、ようやく完成形がわかってくるので、工事が進んでからやっぱりああでもない、こうでもない、となってしまうし、ある程度それはしょうがない部分でもある。

だからいつもなるべく現場で、仮にロープをひっぱったり、ダンボールを積んでみたり いろんな手を使ってお客さんに今やろうとしている事をはやく理解してもらうようにしている。

今回ほとんどその必要がなかった。やるな・・・グリめ。

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だからと言って、アレコレ細かく自分の希望を言いまくるわけでもなく、少し思った事をポツリともらして後は全て私とオーナーを信じて任してくれた。

・・・というか、いいと思うことだけ好き勝手伝えて後はすっかりほったらかされた(笑)。

残された私達は二人大汗をかいてバラバラに集められたパーツをつなぎ合わせ

カタチにしていく係。

「ほんとアイツ滅茶苦茶いいますよね^^」

二人でグリ姫の陰口をいいながら

一致団結して暑い夏を乗り切った。

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実際 無理やろー、それは、という組み合わせも沢山あった。

ジャンクの隣りにヨーロピアンが、

本物の隣りにツクリモノが。

こらー!と思う日もあったけど

OPENの朝みてみたら それはそれでなかなか良かった。やるなぁ。ほんと。

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グリちゃんと ヒロユキさんのスバラシイ所は

まったく違う性格の二人が

同じ感性で同じ所を目指しているところです。

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特攻役と後方支援と。

大雑把と几帳面と

そして植物好きとお花好きと。

居心地のいい空間をめざしてる。

そんな二人。

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そんな二人と一緒に作ったお店

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2010年9月29日 (水)

MAKING OF ポンプ場跡 その11

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VERT DE GRISのブログより (木印さん作のメイン看板。Fさんのアイアンの支柱とピッタリあって 貧素だったエントランスがなんだか急に豪華に。御二人ともギリギリの時期の無茶振りに快く答えていただきほんとに有難うございました!)

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今回、VERT DE GRISのこの工事でいちばん良かった点をひとつ挙げるとするならば、それはこの工事にかかわってくれた人が皆、ここがいい店になるように、いい仕事が出来るように、と頑張ってくれた事、力を貸してくれたことかもしれない。

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ながくこの仕事をしていると みんな頑張ってても いい工事、うまくいかない工事、色々あることに気が付く。

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けして誰一人、適当な気持ちじゃなくても、うまく行かない時もあるし、 Ca341580

なんだか大きな歯車が、たまたま、いや すごくいいタイミングでまわるように、そこにいる人達の力が合わさっていい感じで完成にまっすぐ向かう時もある。

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大げさにいうと今回はとてもそれがうまく行ったような気がする。

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プロの業者さん、素人の友人達の応援、、オーナー、私、それぞれの作家さん達。バラバラにやって来た人たちがきちんと同じ方向に向かえた。

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それって結構すごい確率だと思う。

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みんなが、彼らのためなら、って手を貸してくれる。

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頑張りやって応援してくれる。

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ほんとうに

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みんな ありがとう

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いい店作りにかかわれた事を幸せに思う。

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2010年9月28日 (火)

VERT DE GRIS STAFF募集しています

F0162302_2255123_3  (MAKINGはしばらくこの記事の下に綴ります。) 

OPENから約半月 ようやく落ち着きはじめた VERT DE GRIS ですが、

なかなか新しいSTAFFが決まらず日々綱渡りのシフト

どなたかいい人知りませんかー?

てきぱき、ニコニコ、やる気のある方急募中です。

新しい店、まだ何も出来上がっていない場所。

一緒にいい店にしていく楽しさがあると思いますョ!

詳しくはコチラまで。

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MAKING OF ポンプ場跡 その10

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Fu-raさんのブログより (Bee農園からコチラへ移る記念にみんなから貰ったお祝いk3factory Kさん作の真ちゅう製ランプシェード いつもこのランプを見ると嬉しくてニンマリしてしまいます。)

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工事途中、厨房と客席の間の壁の

塞いであったボロボロのベニヤをはがすと

元守衛室の壁 元々ここには覗き窓があった事に気が付く。

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とりあえず大きさやバランスを見るために 元の窓より少し小さめにくり抜いて

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カウンター板を置いた感じを見るために仮に厚い杉板をくっつけたら

二人が「もうそれでええやん」っていうからそのままそれが最終のカタチになってしまった。

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ここからコーヒーが出てきたり、

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客席から厨房に立つオーナーの姿がチラリと見えたりする。

小さな窓

これより大きいと客席からも厨房が見えすぎて、

厨房からも客席が見えすぎるから、と。

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こんな小さな窓ひとつにしても

三人で

ああでもない、こうでもない、と話し合った。

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とっても楽しい時間でした。

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2010年9月27日 (月)

MAKING OF ポンプ場跡 その9

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↑ Jackeyさんのブログより (VERT DE GRIS プレオープンの日のお祝いのクス球とふたり)

jackeyさんのお許しを得てますます調子にのり画像拝借中。jackeyさん、有難うございます!

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工事はじめの方に一度建具の洗いを行った。これはH氏担当。60年ものの埃はすさまじく最終的ににまたOPEN前に拭く必要はあるものの、一度ざっと手入れをしてきちんと使える状態なのかを見る事にした。

錆びた戸車 割れたガラス なぜだか一部白く塗られたガラス ふっとんだ桟 ボロボロの網戸。H氏の素朴な疑問「これってこんなにボロボロでも新しく作るよりいいんですよね?」(笑)いいかどうかは・・・でもなんとも言いがたい風合い。古い建物自体とも良くあっていたし 直して使う事にしました。

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この店の工事を行うにあたってグリちゃんが始めに言ったのは

「出来るだけここに元からあったものを生かして使いたい。」という言葉。

だから今回至るところに当初からこの建物に残っていた建具や部材を使用しました。

客席の衝立、ニッチの飾り扉に古い建具を、

入口入ってすぐ、左手にあるお花の作業台兼レジ台なんかは電気の絶縁盤で出来ています。(めちゃくちゃ重くて半泣きで運んだ。)

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でもこのあたりの感覚は本当に人によりますね。古くて素敵 と思うか ボロくて汚い と思うのか。特に沢山の人が出入りする店舗側は あまりにギリギリのラインを行き過ぎると 不潔だという印象を与えることもあります。

「古い中にも清潔感を大事にしたい」これはオーナーH氏の言葉。

そして二人の共通したイメージ

「女の人の好むカワイイ感じ、と言うよりは 男の人がふらりと来てお茶でも飲んでいける、そんな花屋にしたい 」

この三つの言葉を軸にお店づくりをしていく事にしようと思った。

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2010年9月25日 (土)

MAKING OF ポンプ場跡 その8

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↑ 敷地内に竹に混じってあるいくつもの古木達。サクラ モミジ 柿 ボケ ツツジ クリ 。どれも四季折々 様々な顔を見せてくれて愉しい 。 

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家の工事がひと段落して、ちょっと気が抜けた。窓から見える景色にみとれてボーっとしたり

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お肉を食べたり

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まったりしていたら、あっという間に5月が過ぎたので ヤバイ ヤバイ と自分でお尻をたたいてお次は店舗部分の工事を始める事にした。

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すっかりくたびれた南側壁面。ミツバチの巣があったり原因不明の沈下のあった場所。

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先ずはここから手をつけることにした。モルタルをハツリ、バラ板を切って掃きだし窓に。

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材を運びいれ

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床を組み

Ca341439 下地を調整

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ニッチの下地組み

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このあたりから助っ人 ヒロユキさんが登場!今回の工事は元々オーナー自ら作業を手伝ってくれる事になっていました。でも実際ここまでみっちり付き合ってくれる事になるとは当初思っていなかったのです。

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グリちゃんからの前評判以上に力持ち、そして根気のあるヒロユキさん。ミゾ掃除から高所作業まで、夏場いつも後半バテる私を助けていただきました。結局今回の工事は私とヒロユキさん、そして時々スポットで助けてくれたネエサンの三人でほとんどの作業を行う事となりました。

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MAKING OF ポンプ場跡 その7

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↑ またまたJackeyさんのブログより いい画像沢山でついつい・・・。jackeyさん事後報告でゴメンナサイ!(カフェエリアの名脇役 k3factory作のランプシェードこちらにはご本人の後ろ姿も)

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B0127180_2033132ようやく(6割)完成した我が家が荷物で一杯になる前に、せっかくなのでOPEN HOUSEをする事にした。

 

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普通のOPEN HOUSEだと訪ねる側も、迎える側もかしこまってしまうので嫌だな、と思った。もっと友達の家に遊びにいくようなつもりで 日常に近い気持ちで家って見たほうがいいのにな、とよその見学会に行く度思ってました。だから今回は実際我が家に沢山友人達に来てもらう事にした。農園の友人たちに。

彼らの作品を並べてそれを見に来てもらう、くらいがいいかなーと。家って脇役くらいがちょうどいいのだ。

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そしてそれで気が付く事がひとつ

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木 皮 鉄 布 花 陶 食物 植物 こんなに沢山の作家さんが集まっているのに、なんの打合せもしなかったのに、すごく我が家にぴったり!(笑)

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農園という場所が好きで集まって来たモノどうし、やっぱ好きな色や物って似てるんだなぁー。と

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実際に窓辺に座って ハコリエの器でお茶も飲んでいただきました

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彼ら自慢のベンガレンシス↑

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sadacoのワッフル。おいしかった!

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厚板のよさは実際触れてみないとわからないから、みんなに一度触ってもらいたくて 限界の予算のなか清水の舞台から飛び降りるくらいの贅沢で我が家に使った杉フローリング。毎日ほんとに気持ちいい。

あぁ、良かった。

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同じ屋根の下、これだけ違う空間が並んでいるのがポンプ場の面白いところかもしれません。VERT DE GRIS と我が家と。

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楽しい時間はあっと言う間だったけど、いい思い出になりました。

今更ですが参加してくれたみんな 

ありがとう。

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さてお次はいよいよ・・・。

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2010年9月24日 (金)

お当番カフェ

予想どおり、MAKINGが長編になって来たので ここらでちょっと一休み。

9月からお当番制に変身したグリカフェについて(いまさらですが)お知らせします。

070405_13510002 グリカフェが始まったのは・・・もう記憶がイマイチはっきりしませんが、クラフトフェアを始めるより前、まだ畑でフリマなんかをやっていた頃、グリちゃんが、「みんなお腹すくやろうから、私アトリエでカフェでもやるわ!」とカレーを出してくれたのが最初だったと思う。2007年7月と昔のブログに書いてあるから約三年前って事ですね。

始めはほんと臨時ってかんじでキッズカレーにニャータの旗も立っていた(笑)。

Kare012元々貸し農園なんだから当然だけど、暑かったり寒かったり 吸血蚊に襲われたりと厳しい場所だから子供連れてたり、作業したりしてるとちょっと休める場所が無くていつも困った。

だからグリカフェが出来ていちばん嬉しかったのは多分私だろうと思う。(いちばん多く休みに来てたのも多分私・・・。)

人って不思議。

ちょっと椅子があって飲物があるだけでホッとして

いつのまにかそこが交流の場になる。

いまやグリカフェは押しも押されぬ畑のオアシス。

無くなる事はありえません!

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そんな訳で

グリちゃんはこっちで

新しくお店を構える事になったけれど

畑のグリカフェは農園メンバーの当番によって

つづけていく事になりました。

9月はその新しいスタートの月。

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今までもお留守番で参加していたさだぱん。さんとsonoちゃんやせりんごちゃんのほかにもtipiちゃんやmoricoちゃん、ネコムラトウキテンのちあきちゃんなど6人のメンバーでシフトを組んでいろいろ楽しくやっています。

今月最後 明日25日のお当番はsonoちゃんとtipiちゃん。

20100909191051 玄米カレーとサンキャッチャー、他にもなにやらあるようで・・・。

秋風の吹く農園、いちばんいい頃かもしれません。

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2010年9月22日 (水)

MAKING OF ポンプ場跡 その6

20100416114633_2 ↑ 我が家側 引越し前に行ったOPENHOUSEにて (ロフトよりリビングを見下ろす)

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Ca341239_2 家側の工事終盤、この辺りは体力的にもけっこうきつかったのであまり画像も残っていません。多分この全体の工事の中でこのあたりがいちばんしんどかった。色々な約束事から決まった工事完了の期日がせまり、ひとりで作業する毎日。子供も私もさすがに疲れが出始めたのか風邪をひいたり、機嫌が悪くて喧嘩したり。でもいちばん支えになってくれたのが長男坊の陸だったかもしれません。「ママ、頑張ってね。僕応援してる。」まだ4歳のわが子に励まされ涙がでました。

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ポンプ側との最後の壁も閉じられ

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現場に食卓も登場し(笑)Ca341276

ロフトへ登るハシゴもかかり、Ca341306

床の塗装も完了

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結局サクラには負けてしまったけれど、どうにかこうにか住めるギリギリのラインまで、我が家は完成しました。

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2010年9月21日 (火)

MAKING OF ポンプ場跡 その5

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↑ シークレットライブで素敵な声を披露してくれたJackeyさんのブログより (当日の様子も詳しく書いてくださってます。是非ご覧ください!)

沢山あった中、唯一残された一対のポンプとメーター。近頃は毎日花や雑貨に囲まれてなんだか嬉しそう。いまやこの建物のシンボルとなっています。でもこのポンプ君達にはずいぶんてこずる場面もありました。

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Ca341163 住宅側の最大の山場は、大きな大きな浄化槽工事でした。永らく人が生活していなかったこの土地で人が住み、お店を営業しようと思うとこういったライフラインの整備が必須です。電気、ガス、水道。全て一から作らなければいけませんでした。

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ちょっと近頃見たことも無いような大きな浄化槽。高い高い買い物です。こいつを地中に掘り込むにはかなりの大きな穴が必要でした。しかし困った事に水道施設だったこの敷地には無数の巨大な水道管、そしてその管理に必要だったピットやバルブなどの水道設備が何箇所も眠っていて何処を掘ってもそいつらが邪魔をしてくるのです。

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時期的にも激しく雨が続いた直後だったため地下水位もかなり上がってきていて大きな重機でもかなり厳しい作業となってしまいました。 職人さんも段々半泣きになって来て・・・一緒になって励ましたり、慰めたり(笑)。最後はなんとか無事に納める事ができました。バンザーイッ!

Ca341205 無事完成した浄化槽の上でお弁当を食べるボウズと職人さんたち。

邪魔だっただろうに工事の期間中よく遊んでいただきました。おかげですっかり仲良しさん。こちらの水道屋さんには土地を買う以前から相談にのってもらい、この他にも沢山御世話になりました。ほんとうにありがとうございました!

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工事って生き物です。そのたずさわってくれる人たちのやる気に大きく左右されてどんどん変化していきます。「この人のためなら頑張っていい仕事してやろうかな。」と相手に思わすかどうかがとても大事。勤め人だった時分 仕事先でたまに遭遇した「家が建ったらもう知らん。」みたいな空気で満ちている現場には絶対にしたくないから自分も現場に立ち、職人さんたちと同じ汗をかいて、お客さんの希望を出来るだけスムーズに伝えられる立場でいたい と私は思う。

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2010年9月20日 (月)

MAKING OF ポンプ場跡 その4

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↑ 我が家の洗面所兼ランドリー(今はこんなにすっきりではないけどね。)

元からあった建具達。大好きだけれど冬は厳しい・・・。

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解体が無事終わり、先ずは我が家の棲家を作る作業から始めました。春に我が家が引越し、そして秋にVERT DE GRISがOPENという長丁場の始まりです。どこで気を緩めても間に合いそうにない、かなりきつめのスケジュール。お正月も二日から、チビさん達にもお付き合いいただき出勤しました。

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いちばん大変だったのは子供達の居場所でした、子供は風の子とは言えまだまだチビ助たちには厳しい季節、文句も言わず(言ってたかな?)よく付いて来てくれました。

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モコモコ厚着で小屋の中に小さなテントを張って、テレビと毛布を持ち込み、二人でなにやら遊んでいました。寒かっただろうし、退屈だっただろうし、二人にほんと申し訳ないなと思いつつ、早く作業を進めないと、いつまでたっても屋外の様な場所のままでかえってまずいと言う思いでとにかく一部でいいからあったかい場所をつくってやろうと必死で頑張りました。

Ca341187 だから、洗面所の床と壁が出来たときはかなり嬉しかった。親としての責任を果たした感じ(大げさやけど。)

そうやって

Ca341131 床が出来たり

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お風呂ができたり

Ca341138 台所が出来たり

段々と小屋が家になっていった。

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2010年9月19日 (日)

MAKING OF ポンプ場跡 その3

20100914_1063074 ↑ North Village タナカくんのブログより(VERT DE GRISの壁画) 

今回いちばん気を使ったのは今まであった部分とこれから作る部分の取り合いでした。まるで初めからあったみたいに・・・そんなイメージで書いてくれたポンプの構造図。その他にも彼にいろんな所で助けてもらいました。

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Ca340899 12月。お祓いもすまして先ずはポンプの撤去からはじまりました。鉄工所のおやじさんとおかみさん、そして私の三人がメインでの工事です。サビをとり、手回しでナットをはずし、ひとつひとつ手作業で。はつったり、叩いたり、ああでもないこうでもないと。

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これがなかなか根気と力のいる作業でした。何より普段あまり経験の無いほどの油まみれになる作業で、毎日炭鉱から帰ってきた人の様ないでたちで時間ギリギリに保育園へお迎えへ行くと先生達も子供も半笑いで出迎えてくれました。

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どうしてもバラせないパーツが出てきたら、おやじさんの登場です。ガスで少しずつ切断していきます。手で運べない物(ひとつのパーツが1トン以上の重さ!)は小型のクレーンで出しました。ばらして、運んで、ばらして、運んで。

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年の瀬、なんとか全ての大物を運び出した時の安堵感は今も忘れません。「本当にここに手を出して大丈夫だったのか。」土地を購入してからこの大物が無くなるまで毎日不安が続きました。自分達が、いえ海千山千の鉄工所のおやじさんでさえ立ち向かったことのない数の重量機械。終わった日、おやじさんが口にした言葉「ほんまに出来てホッとした。わしアカンかしれん、おもててん。」時には危険も伴う解体作業。必死で付き合ってくれたおやじさん達に感謝の気持ちは尽きません。

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少し広くなったので御披露目もかねてBee農園の友人達をポンプ場でのサバイバルクリスマス会に招待しました。すごく寒い日だったのでモウモウと焚き火が煙る中、厚着のあの人この人が集まって、ちょっと不思議な一日。

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楽しかったな。

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2010年9月18日 (土)

MAKING OF ポンプ場跡 その2

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↑tipiちゃんのスライドショーより(わが家側オープンハウスの日のポンプ場)

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ここを自分達のこれからの活動のベースとして選ぶのかどうか、悩んで居た頃、Bee農園での相棒グリちゃんに相談してみた。「ここどう思う?」

Ca340894相変わらずの(笑)軽いノリで 彼女は笑ってこう答えた。「ええやん!最高や。半分こしよや。ウチは花屋やからこっちの暗いほうでええわ。いとーちゃんそっちの明るい方に住みー。」笑ってしまうほどの軽いノリだったけどおかげでこっちも肩の力が抜ける気がした。

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始めは反対していた我が家の主も「あいつらとやったらなんか楽しい事が出来るかもしれんな。」と少し前向きに考えてくれるようになった。

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そこから一年以上かかって この建物が自分達の手に入る事が決まった。元々この土地は奈良市の水道局保有の財産で、公平を期すため広く公売にかけなければいかなかった事。それまで永らく眠っていた土地だったため、土地の登記にはじまり様々な手順が必要だった事。それ以前に私達自身にそんな大きな土地を購入する資産はもちろんなく、今後の私達の可能性にかけて融資してくれる相手を探す必要があった事。などなど山のような問題をひとつづつ片付けながら、なんとか無事ここが私達のベースとなることが決まっていった。

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2010年9月17日 (金)

MAKING OF ポンプ場跡 その1

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↑tipiちゃんのスライドショーより(VERT DE GRISプレオープンの日のポンプ場)

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081014_13250001_2  水道局の課長さんと一緒に、初めてここへ来たのは一昨年の今頃。雨の日だったな

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怖いくらいに真っ暗で 機械油と 水の匂いがしてて さすがにここで生活するのはちょっとなーと思ってこの建物はあきらめようと思った。

でもしばらくして、なんだかやっぱりあのポンプ場跡の建物がどーしても気になり 鉄工所のおやじさんと一緒にもう一度中を見せてもらった。

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自分達の手で解体できそうかプロの目で見てもらいたかった。「これは大変やでー。」と笑われた

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でも窓からこぼれる光と

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大きなサクラと

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モミジの木がきれいで、

あぁやっぱり、ここ、すごくいいなーってとても思った。

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2010年9月15日 (水)

はじめの一日

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今日は朝から沢山の、

いやいやほんと

沢山の方々に新生 VERT DE GRIS の誕生の日にご来店いただきました。

ほんとうに、ありがとうございました。

本人達の予想をはるかに超える沢山のお客様が

この日を楽しみに、駆けつけてくださって、

やぁーーほんとに、ヨカッタ。

Bee夫妻をはじめ心配でやって来てくれた助っ人のおかげもあり

特に大きな事故などもなく、一日を終えることが出来ました。

ありがとう、ありがとう。

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明日以降もこうやってバタバタとこの毎日が続いていくと思いますが

先ずは初日、無事にお店が終われたことが

今は嬉しい。(自分の店かっ・笑)

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■□お願い

お隣のおうどんやさん「かすがさん」の駐車場をお借りしているのは本日のみとなっております。ご迷惑になりますので明日以降は間違って駐車されませんよう、ご注意ください!

明日以降は大幅に駐車スペースが少なくなります。

ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。

私は明日も警備員風やホールスタッフ風でお店界隈をウロウロする予定です。もし一度顔を見にいってやろうかなーとお考えの方は午後3時以降がオススメです。

お天気少しあやしそう。駐車の際に事故などありませんよう.足元十分お気をつけて、お越しください。お待ちして居ります!

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さやちゃん、ひろゆきさん、オツカレサマでした!

良かったネ。

疲れも吹っ飛ぶ繁盛ぶり。

出来ることなら今日ははよ寝ておくれ。

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2010年9月14日 (火)

お車についてのお願い

さて、明日11:00、

いよいよ我が家のお隣

vert de gris 」 がOPENいたします。

Fさんの 瀕死の頑張りで超かっちょいい看板(看板は木印さんの作です。)&ゲートも先程無事完成し、出来立てほやほやでちょっと湯気なんか出しながら(笑)皆様のお越しをお待ちして居ります!

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・・・でもごめんなさい!ひとつ、実は前もってお伝えしておくのをわすれて居たことがあるのです。それは駐車場についてのご案内です。

実はvert de gris には5台しか駐車場がございません。

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特にランチ時は混雑が予想されますので出来るだけ、乗り合わせにご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

又、前の道は旧街道で非常に交通量が多く、奈良坂方面からは緩やかな坂道が続いているのでスピードを出す車も多いのです。不慣れな場所、どうか事故などございませんよう、安全運転で、お越しくださいませ。

(OPEN当初のみあと少し、臨時にお車を停めていただける場所もございます。数に限りがございますが満車の際は一度スタッフまでお声かけください)

明日は私もスタッフと共に皆様のお越しを

こころよりお待ちしております。

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2010年9月13日 (月)

プレオープン

昨日はようやく vert de gris プレオープンの日。

駐車場の関係もあってごくごく内輪で行ったんだけど、

もちろんめでたい一日なので

みんなで色々やってやりました(笑)。

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クス玉割ったり、プレゼントを渡したり、

どれもめっちゃベタですが 、ベタがいちばん!

二人もとっても喜んでくれて良かった。

最後はベタでは無い贅沢なココドリロのプライベートライブで締めくくり

みんなで新しい店の門出を祝いました。

パチパチパチパチ。おめでとー!

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バタバタしていて結局撮っていたのはコレだけ・・・

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めでたく割れた様子はさすがのいい画でUPしているうーやんのブログ  と

ほんわかブレ気味のsonokiのブログでご覧ください(笑)。

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Fさん、トオル隊長、tipiパパさん、ココドリロの皆さん、

毎度裏方手伝ってくれたネエサン、ヒロさん 、一緒に笑ってくれたみんな、

みんな どうも どうも ありがとう!また面白いこと一緒にやろう。

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グリちゃん、ヒロユキさん、

日中誰も来なくてゴメン!

まぁ、楽しかったから帳消しってことでで許してください。

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viva vert de gris !!!

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2010年9月11日 (土)

走る人達

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のんびり構えてたグリ夫妻?(いや内心急いでいたのだけれど)

いよいよヒートアップして参りました。

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明日が一つの区切りです。

心配ながらもじっと黙って見守ってくださっていた

二人のご両親や子供達にお店の全貌を見ていただく日。

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なんとか間に合いました。はー。

さすがに私もバテて風邪っぴきです。

あと数日。

なんとかなりそう、

良かったな。

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2010年9月10日 (金)

仕上げ作業

Ca341708_2 画竜点睛

あの人にドアも塗ってもらいましたよ。

Ca341710 高さや形状など、皆の意見がなかなかまとまらなかった外周りは なんと「いのししネット」で囲いました(笑)。既製品にはないラフな感じがなかなかです。スカイフェンスのHさん、丁寧な施工、ありがとうございました!

またお願いします!

Ca341706 実はこんな穴もある(笑)。

Ca341711   今日、初めて市場から植物達が入荷しました。店内の匂いがガラリと変わり、一気に花屋モードに突入デス。

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後一息。

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そうそう、畑のカメラマンtipiちゃんが素敵なレポをアップしてくれてます。

よければコチラもご覧ください。

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2010年9月 6日 (月)

カウントダウン

いよいよカウントダウンが始まりました。

Ca341692 看板柱のサビ止め塗装

( えっ?まだそんなんやってんのっ !!! って感じ・・・?)

Ca341699_2

電気もついたし

Ca341702 夜なべも出来ます(笑)。

Ca341703 ポンプもライトがあたってちょっと気恥ずかしそう

Ca341696 

あと えーっと ・・・9日? あらら。

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2010年9月 4日 (土)

セダム

20100901175922  これ、何だかご存知ですか?

Ca341686 モノ知らずでごめんなさい・・・。

実は私初めて見ました。セダムっていう植物達。

でも、来週道端で会っても気が付かないかも。

・・・っていうくらい地味でカワイイやつです。

そんな「セダム」。

セダム頒布会(ウソです。名前勝手につけました) Bさんの元やってやりました!

ジャジャーン!

20100831175739 「セダムの壁」。

Ca341688

今はまだアチラコチラニ セダムが植わっているだけでちょっと「?」な感じですが

そのうちに壁一面にセダムたちが増殖してくれるはず!・・・なんだそうです。すごい!

いやー楽しみ 楽しみ。

これからお店にくるたびに、セダム君たちどのくらい増えたかなー、って

見に来てやってくださいねー。

(Bさんほんとに御世話になりました!有難うございます。)

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さてさて、すっかりお知らせ遅くなりました。

間もなく

VERT DE GRIS(ヴェール デ グリ)

9月15日(水)にOPENします。

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64年の月日を経て、今はもう稼動しないポンプが鎮座するお花屋さん。

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そう、でももちろんただの花屋ではないんです。

カフェと雑貨屋さんも併設していて、

お家にぴったりの小物を探したり

お茶を飲んでボーっとしたりも出来ます。

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暮らしの中にお花や植物があるとこんなに素敵ですよって

提案するためのお店なんだそうです。

だから別に何も花に用事がなくても

ふらりと足をお運びください。

緑ってこんなにきれいだったかな、と思う筈です。

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ADD 〒619-0213 京都府木津川市市坂高座12-10

(駐車場あり)

TEL/FAX 0774-71-3505(9/15以降)

お問い合せ 090-5096-7997(フルカワ)

OPEN 11:00~18:00

CLOSE 毎週木曜日

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是非一度 足を御運びください。

お待ちしております。

(でも少し、落ち着いてから、がホントはオススメ)

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