MAKING OF ポンプ場跡 その2
↑tipiちゃんのスライドショーより(わが家側オープンハウスの日のポンプ場)
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ここを自分達のこれからの活動のベースとして選ぶのかどうか、悩んで居た頃、Bee農園での相棒グリちゃんに相談してみた。「ここどう思う?」
相変わらずの(笑)軽いノリで 彼女は笑ってこう答えた。「ええやん!最高や。半分こしよや。ウチは花屋やからこっちの暗いほうでええわ。いとーちゃんそっちの明るい方に住みー。」笑ってしまうほどの軽いノリだったけどおかげでこっちも肩の力が抜ける気がした。
始めは反対していた我が家の主も「あいつらとやったらなんか楽しい事が出来るかもしれんな。」と少し前向きに考えてくれるようになった。
そこから一年以上かかって この建物が自分達の手に入る事が決まった。元々この土地は奈良市の水道局保有の財産で、公平を期すため広く公売にかけなければいかなかった事。それまで永らく眠っていた土地だったため、土地の登記にはじまり様々な手順が必要だった事。それ以前に私達自身にそんな大きな土地を購入する資産はもちろんなく、今後の私達の可能性にかけて融資してくれる相手を探す必要があった事。などなど山のような問題をひとつづつ片付けながら、なんとか無事ここが私達のベースとなることが決まっていった。
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